キャッチャー必見!!これを知ればキャッチャーの楽しさがわかる!!~①捕球編~
こんにちは!KenChiです!
前回に基礎知識に引き続き、今回はキャッチャーの各動作について詳しく解説していこうと思います。
第1回目は「捕球編」ということで、基礎知識のところでも少し触れました!
試合やブルペンなど、捕球する場面というのはキャッチャーをしていればかなり多いですよね!実際、僕もポロポロ落としてめちゃめちゃ怒られた記憶があります。。。泣
でもキャッチャーがポロポロ落としたりしていると、ピッチャーからすると不安になりますよね?
ちゃんと自分が投げた球とってくれるかな?とか、決め球で投げた球を後ろに逸らしたりしないだろうか?などなど
キャッチャーは捕って当たり前と思われるポジション(僕が勝手にそう思ってます)なので、ポロポロしてしまうことで信用を失うことになってしまいます。
そうならないためにもポイントを押さえて上達していきましょう!!
捕球すること、すなわちキャッチングの上達にも繋がりますので合わせて読んでいただくとより上達への近道になります!!
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ポイントは大きく分けて3つあります!
①「目線」
②「腕」
③「構え」
キャッチャーをされた方のほとんどが「わかる!わかる!」と言うぐらい知っていることだと思います。
①「絶対に目線は下から!!」
なぜ下から見るのが良いのか?というところですが、下からボールを見ることで「ピッチャーの球が見やすくなりキャッチングしやすくなる」ことが挙げられます。
特に、「下からボールを見る」ことで、体の近くでボールを捕れるようになることです。体の近くで捕るようになると、「ブロッキング(低投)」、「セカンド送球」、「キャッチング」といったようにすべての動きに通じる超重要なことですので、ぜひこの記事を見た方は、すぐにでも実践してほしいです!!
その反面、上からボールを見てしまうと、キャッチャーミットと目線が遠くなり捕球の確実性に欠けてしまいます。また、上からボールを取りに行く格好になってしまうので低めの球を捕る時に、キャッチャーミットが下がってしまいストライクをボールと取られてしまうこともあります。
※審判から見にくいので余計ボールのジャッジをされてしまう
しかも、ピッチャーからするとミットが流れるように見えるのですーーごくストレスに感じてしまうと思います。ちゃんとキャッチングしていないと思われると信用関係もクソもないですよね??
しっかりと受けてくれないキャッチャーに対して、決め球の変化球がしっかりと決まるのか?
そもそも出したサインに納得してうなずいてくれるのか?
あえてネガティブなことばかり挙げましたが、リアルな気持ちだと思います。
せっかくピッチャーが低めに良い球を投げてきても、ボールのジャッジをされてしまうとガクッとなりますよね?
審判も人間なので、次に同じようなボールがきてもボールとジャッジされる可能性が増えてしまいます。
ちょっとしたことですが、意識するだけでもすごく変わるのでこの記事を見た次の日から実践してください!!
ブルペンなんかは、最高の練習の場所だと思って意識して実践しましょう!
②「腕」
捕球時の「腕」の使い方のコツは、伸ばさないこと!!体の近くで捕ること!!
なぜ腕を伸ばさないのか?
良い球が来た時に腕を伸ばしてバチーンと捕りたくなりますが、そこを我慢して体の近くで捕球する。(僕も高校の時は、めちゃめちゃ腕伸ばして捕ってました)
しかし、大学のピッチャーの球を受けるときに速い球に対応できなかったのです。
腕をピンと伸ばした状態で捕りに行こうとするから柔軟に対応できなくてあたふたした記憶があります。(先輩の球を受けるときはかなり緊張しました。。。)
実際、プロ野球を見ていても、ピッチャーの球を腕を伸ばして捕っているキャッチャーは見ないですよね?
より速いストレートや鋭く曲がる変化球に対応するには、腕にゆとりをもたせて柔軟にミットを扱うことが大事です!
③「構え」
3つ目が、「構え」ですが、これも目線に通じるところがあるのですが、一番ダメな例が上体と地面が垂直になってしまうこと。
上体が垂直になってしまうと何がいけないのか? ※ここで「目線」が出てきます!
背中がピンとなっているので、常に上からボールを見ることになってしまいます。また、目線がミットと離れるので捕球時にミットが下がる原因にもつながります。
~まとめ~
今回は、捕球編ということでキャッチングのことや捕球に関してまとめていきました!
1つ覚えて帰るとしたら「目線は下から」と覚えていただければ、明日から実践していただけます!!
最初は誰もができないものです。できるようになるまで続けてやっとできるようになります。結果が出るまで努力をやり続けること!結果が出ないということはまだ途中。1日の練習の中で漠然と過ごすのもよし、意識をしっかりと持って取り組むのもよし。1日を無駄にしないように過ごしましょう!!
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